2019.02.07 Thursday
どろいも焼いも
雨上がりには、おっきな水たまりができるお気に入りの場所があります。
水が干上がると、今度はひび割れた土の地面になり、
手や木の棒で掘り返してみると、ごろっと大きな「土のかたまり」が収穫できるのです。
これが通称「どろいも」
焼いもを経験してから、「おいも掘り〜」とますます盛り上がっています。
そして、焼いもの日にお休みして参加できなかった子は、「やきいもする」と、次回を心待ちにしながらどろいも掘りに励みます。
どろいもがいっぱい集まってこの表情!
袋の中にはどろいも。いっぱい詰めた子の袋はなかなかの重量。
重くて時々休みながらも、どろいもは決して手放さずに自分で持ち帰ってきましたよ。
さてさて...
いよいよ待ってました、焼きいもの日!
火が付くところをみんなで見守り、
火の側でまったり。なごむ。
実は今回、いつもの農家さんのところへさつまいもを買いに行ったのですが、あいにくの品切れ。
代わりに勧められたのが、里芋でした。おまけで人参も。
当日あっという間に食べてしまい(おすそわけ分も残らなかった…)、写真がないのですが、
他にも、じゃがいも、むらさきいも、頂きもののりんご、みかんも焼いてみることに!
みかんは前回の焼いもで「みかん焼いてみたい」という子どものつぶやきから、他は大人が焼いてみたいもの。
さつまいものない、こんな具沢山な焼いもはみんな初めて!どうなるかな〜
お、これは「おいしい!」のポーズ?
枝に刺した干し芋もあぶっていただく。
これが最高においしかったね〜
まだまだ。
もあなの焼いもは、これでは終わりません。
ホイルで丁寧に包んでいるのは…そう!どろいも!
子どもたちが「やきいもする」と、一生懸命持って帰ってきたどろいも。
せっかくだから焼いてみよう〜と。大人もはじめてのどろいも焼いも。
…こうなりました!
なんだか本当にいもみたいで食べられそう?
どうでしょう?
そっと触ってみる。
「あつい」「あったかい」と、何度も触って感じていましたよ。
いろんなものを焼いて、まるで実験のようだった今回の焼いも。
里芋がトロトロでとってもおいしかった〜
みかんは、噛むと、少し硬くなった薄皮がはじけて味もなんだか濃くなった気がする。
そしてどろいも。
子どもたちの「やってみたい」を大事にしながら、おとなも面白がる。
おかげではじめてのワクワクをみんなでたくさん味わいました〜
あー楽しかった!